表情がいのち

マレービアンの法則によると、人と人が会話をする時、頭にインプットされるのは、
55%が表情。
38%が声の調子やトーン、話すスピード。
7%が情報(会話の内容)。
だそうだ。
驚きの比率だが、私も 初めて会う人で 印象に残るのは 相手の笑顔だったり表情である。
笑顔が素適な人は、男女問わず魅力を感じるし、明るい表情の人は その言葉まで活気に満ちて元気をもらえたりする。

海外では、街角で 他人と目が合っても"Hi! "と挨拶をかわすのが礼儀であり 自然なことだ。
元々は、はずかしがり屋だった私は、ふしめがちに目線を下に向けるので、
アメリカ時代は、"Don't be shy! " とか、"Look into my eyes! "とかよく言われた。
相手の目を見て話すことは 誠意を表すことだったり、信頼関係を築く第一歩だ。
失敗して照れ笑いをするのも通じない。きちんと目を見てあやまって初めて許される。
自己主張は 日本では協調性にかけると とられがちだが、"to express oneself"(自己表現)は、アメリカでは、自分の考えや価値観を伝え 分かち合うという 非常に大事な要素なのだ。
思春期にアメリカで過ごしたことで、おとなしかった性格も社交的になり、
人間が大好きになった。
だから、私も、人と接する時は、相手のいいところを見つけて まず どこか好きになる。
そうすると自然とお互いの緊張もほぐれ、笑顔をかわせる。
「笑顔が素適ですね~!」とか、「和む声ですね~!」なんて言われるのは とても嬉しい。

人間関係において、多分 よい表情で接するということは 根本的なものなのだろう。
ビジネスにおいても プライベートでも、笑顔で事がスムーズに運んだり、場がなごんだり
潤滑油のような役割を持つ。
当たり前のことだけど、良き表情の効果が、数字ではっきりと見えるのは、興味深いことである。
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by inner-vision916 | 2006-02-01 16:55 | 哲学