痺れるピアノ!~映画「4分間のピアニスト」

ドイツ映画 久しぶりに観ました。
マイミクでもある彼氏の日記でのコメントを読んで、どうしても見たく(聴きたく)なって ビデオ屋さんへいきました。
メンバーズカードの期限が切れていたので、TSUTAYAさんで 再度作り直し!、ビデオを借りに行ったのも久しぶり。(笑。)

物語は、刑務所にピアノを教えにきた女ピアノ教師が ある少女の”音”と出会い 彼女の閉ざされた心と荒れた素行と向き合いながら 彼女に ピアノを弾く機会を与えようとする話。
この作品、老婦人(女教師)と少女の何度もぶつかり合いながらも 少しずつ 心の糸を絡めていく過程もさながら、最後の10分間が 痺れるほど素晴らしいです♪。心臓が気がついたら ぐわしツ!と掴まれて揺さぶられているような すんごい ずっしりとした衝撃が走りました! 
シューマンのセンチメンタルで叙情的な旋律を弾いていたかと思いきや、そこに彼女自身の心
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の音が加わり、緩急極まる激しく悲しい そして愛情を求めてやまない魂の叫びの音色が 彼女の指先から全身から 痛いほど広がるのです。
叩くのは鍵盤だけでなく ピアノという素材全体を使っての体全身での見事な自己表現!
それは プリミテイブで野生的な太鼓の音でもあり、
誰に向かうでもない と同時に誰かに何かを強く訴える音であり、
そして強烈なリズムとテンポの合間に流れる泉のような旋律・・清涼としてそこはかとなく透明で 優和な音色・・・そのどれもに彼女自身のかけらが存在し、はっとさせられるほど 美しいのです。
久しぶりに感動し いい意味で身震いした音楽でした。
是非 心で聴いてほしい映画です!
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by inner-vision916 | 2008-07-16 22:51 | 映画&ドラマ