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自分を誉めてみよう ~感受性

12月に決断し、1月に治療が始まって、
もう3ヶ月あまりになる。
頑張って当たり前の この治療・・・なかなか手ごわい。
退治することは 出来ない病気だから、出来ることに助けてもらって、
上手に付き合えれば きっと 見えるものも 見えてくる。

初めて、透析治療を受けるための導線:シャントの手術を受けた時、
右腕の動脈と静脈を繋いで作ったのだけど、
動脈が上に 引き上げられた時、すごく熱いエネルギーの流れを感じた。
まるで、命のいぶきに触れたような 体の声を聞いたような、
衝撃的な感覚だった。
生きるための泉の源が ここに生まれた!と感じた。

初めて、針を刺した時、傷口がまだふさがりきる前に 治療を始めざるを得なかったので、
想像以上の痛みだった。思わず背中をえびぞりにさせ、叫んでしまった。
でも、透析スタッフのみんなが、心配してくれたらしく、あとで 励ましてくれたこと、
何度も 改善法をさぐり、3回目には 一番腕のある婦長さんが穿刺してくれることになった。
細い血管なゆえ、相当な 集中力を要したことだろう。
近くのクリニックに通うようになってからも、看護師さん達は 心のケアを大事に接してくれている。ありがたいことだ。

初めての透析治療が 終わって、感じたこと。
唾液が澄んでいた。
今まで 唾液の味を意識したことは なかったけれど、
まるで井戸水のような透明な味。
本能的に、体が 血液が 浄化されたのを感じた。
毎回4時間 週3日の繰り返し、腎移植をしない限り、いずれ 6時間の長時間透析を受けなければならない日がくるかもしれないけれど、少なくとも、この 浄化される感覚を 忘れなければ、
心も 清らかであれる と思った。

厳しい環境でも、いや だからこそ、
色んな感情が 私の中で 芽生える。
感受性が強いこと、
誉めてあげよう
私のこと。

ね、いいこともあるでしょう?!(*^^*)

by inner-vision916 | 2007-04-22 21:47 | 哲学

誰かの役に立つということ

私は ときどき 疑問に思う。

たくさんの手助けと善意と今出来る治療が私を支えてくれて、できることがあるのはありがたいと思いつつ、先への不安がダークグレーの闇を作り上げ 夢のマントをかぶって 私を襲う・・・逃げたくて逃げたくて 逃げるよりその暴れ好きな生きものを 受け入れたらいいとわかっていても 恐くて 縮こまる小さな私。

彼は それも仕事だと、どんなにきつくても 生きるために あるものは会社に行き あるものは治療に働く。
会社が何かを生み出し、社会のウィールを回すなら、治療の成果は 未来の患者の梯子に より歩きやすいように より楽に より当たり前のように社会のウィールを滑らせる スムースに優しく滑らせる。

きみは、自分のためだけで 何も社会に還元できないと 涙をおとすけど、忘れちゃったのか!? 先人たちの頑張りが 今の透析技術という積み木を積み上げたのを・・・忘れてはいまい。
今 この ふんばりと忍耐と汗の雫がまた 少しずつよりあげられて 社会のために 動いてる。
個人が会社に組織が社会にバトンを繋ぐように、きみが治療に実となるデータが社会に、そこにも大きな恵みがある。

ちゃんと還元してる・・だろ?!

きみは私で、私の横はあなたで、私は私を失わず なすべきことを見つめて 進むだけ、だから きっとだいじょうぶ。

by inner-vision916 | 2007-04-18 11:10