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きみが 笑っているなら

針が うまく刺せた。
今日も 水をひかなかった。
くだもの 食べたのに カリウム 上がらずに 成績良かった。
よく寝れた。
いっぱい食べれた。

私の日々の生活に 週3回の透析が加わった。
体調報告みたいなメールも 普通の会話のように 送る。
彼は なにげない会話と同じように ジョークを織り交ぜて 返す。
カリウムとか 除水とか 腎臓病の専門用語を話しても、
いつのまにか 勉強して 横に並んで 向き合ってくれてる。

泣きたい時は 胸を大きく広げ、
かたく縮こまりそうな心を ほぐしてくれる。
私が 病人なのに 病人の枠におさまらなくてすむのは、彼のお蔭。
病気のことも 普通に話せて、
一緒に 悩んだり 考えたり、方法を見つけたり。
でも いつも 一歩先に立って、
手を引っ張ってくれるのは Y。

きみが 笑っているなら ぼくは幸せ。
そう 言ってくれる。

私は よく笑う。
まいったなあ~ ってヘコむことがあっても、
結局のところ そこに何かしらの 希望と勇気を見つけて
笑っていられる。
だって、泣いているのが もったいなくなってくる。
やっぱり きみの笑顔はいいね! なんて言うんだもん。

不安な夜は こわくて仕方がなかったけど、
いつでも 電話を鳴らせば 彼と繋がれる と思ったら、
夜は 私に優しくなった。
暗闇に 深い青の中に のみこまれそうになることはない。 
だって どこにいても どうあっても、ちゃんと 踏みしめる場所はある。

どんなときも そばにいてくれる。
いつも 心が寄り添えているから。
彼の目をのぞきこんでいたら 
もう こわがることなんて なにもない 
って 思えるようになった。

笑っていると 喜びの神様が 喜んで 喜び集めて やってくる。
笑えるって幸せだ。
笑える ってありがたい。              
 

by inner-vision916 | 2007-06-23 21:06 |

絵本「おおきなかぶ」

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ロシア民話 A.トルストイ再話。 内田りさこ訳 佐藤忠良画。

よっこいしょ どっこいしょ とおじいさんのあとにおばあさん、その後ろに孫、それから犬、そして・・・と次から次へと助けを呼んで みんなで力を合わせてかぶをひっこぬくお話。
佐藤忠良の絵が なんとも味わいがあっていい。 「ももたろう」や「かさじぞう」、「スーホーのうま」など日本の語り話や世界の名作などを手懸けているが、どれも一目で 彼の作品とわかる 土くささというか 生活感のある 地に足のついたタッチがいい。
子供たちは、つぎつぎと動物がでてくるお話には いつもくぎづけ。
「おおきなかぶ」でも、次に何が出てくるか当てたりして。
かぶを抜くシーンを何人かで演じると楽しい。

by inner-vision916 | 2007-06-21 14:41

絵本「スイミー」

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「スイミー ちいさな かしこい さかなの はなし」
レオ=レオニ やく 谷川俊太郎
大人になって 子供たちに読み聞かせをする時に 迷わず選びたい絵本。
みんなは 赤い魚なのに、スイミーは 1ぴきだけ黒い。小さな魚ゆえ 仲間達は、食べられるのをおそれて ほら穴の中に隠れていた。スイミーは みんなで安全に遊べるように あるアイデアを思いつく。

「ぼくが めになるよ。」大人になって読むと、この言葉が染みる。
達磨の目
龍の目
目は 一番大事な部分。
スイミーは めずらしい黒だから そして勇気があるから 率先して みんなを導く。
一匹では出来ないことも 大勢だと力を生む。
スイミーは みんなのリーダーであり、coreとなる存在である。

大切な人が 心迷う時、そばに寄り添って 一緒に目をあけて 光を探したいな って思った。

by inner-vision916 | 2007-06-19 20:51

ウーマンリブのゆくえ

彼氏と話をしていて こんな話題が出た。
「男女平等とか 女性の社会での立場向上 とかのウーマンリブ運動で 最も反対した層は
誰だと思う?」
「えと、ベビーブーマーの世代?」
「それじゃ、特に驚きがないだろう?」
「う~ん。。。」

ある大学教授が こういう見解を述べたらしい。
女性が 社会に置いて、男性と同等に 仕事をこなし 出世を望むキャリア志向の女性にとっては、仕事の責任感が増したり、実力を認めてもらうことに 生きがいややりがいを感じるであろう。
だが、社会で働く全ての女性が 仕事場での出世を望んでいるわけではない。
大学を出て ある程度 社会に関わり、仕事を 恋愛もしつつこなし、縁を見つけて結婚をと願う
女性も 少なくはない。 
いや 実際、そういう考え方の方が多いだろうから、”ウーマンリブ運動”なんてとんでもない! と反対の火が上がったという。

女性が女性のために起こしたウーマンリブのゆくえ、それは 形を変えて起こった。
本来意図した方向とは また違うが、結果として 女性に優しい時代となってきた。
家庭に入った女達が、主婦としての立場を主張するようになった。
家庭をかえりみず 仕事に没頭する男性は 疎まれるようになった。
家事に協力する男性が増え、スーパーへの買い物も 一緒にするなど
共に家のことをするのが自然な時代となってきた。

私の理想はといえば、やっぱり 家事の基本は私で、でも たまにお料理とか手伝ってもらうのが理想。 一緒にごはん作るのって 楽しいものね♪!     

by inner-vision916 | 2007-06-19 14:11 | 哲学

プライド

努力は かならずしも成果を生むものではないけれど、前向きに頑張ることに意味があるんだと思う。
でも、目に見えて 何かが形として見えるとやっぱり嬉しい。

レントゲンを撮るたびにCRT(心胸比)が良くなっている。
一時は、心臓に水がたまっているからと(心臓が肥大するから分かるのと 高血圧になるのと、血液検査のとある数値で。)水を抜かなければ! と先生にいわれたけれど、なんとか自力で抜けました。
さらなる塩分制限に、サウナや岩盤浴通いで発汗をたくさんして、水分制限して、e.t.c.、とにかく考えられることを全部まじめに取り組みました。
先生には、やることをやれたなら、それでもだめでも、自分の中で納得出来るから と自分の想いを伝えました。
上手くいかなかったら、負担が大きくなるけど、頑張ってね! と先生には言われました。

先生は驚いたけれど、私の腎臓はちゃんと応えてくれました。人間 捨てたものじゃないな ってその時感じました。

安全領域に入ってからも
CRTは 油断がならなくて、いつもレントゲン検査をする瞬間は 緊張する。
こわいことに、心臓が腫れていた時も自覚症状は ほとんどなかったからだ。

今回、ようやくたくさん食べられるようになって 体重が増えたんだけど、それも半分は むくみじゃないか? って心配していたのだけど、心臓は 正常サイズで、つまり、ちゃんと私 太れていました!
先生も、私の努力を誉めて下さいました。
私の頑張りが、良いデータを生み出し、これから透析に入る患者さんの説得に役立つ と話してくれました。なぜなら、むくみや水分コントロールを上手く出来れば 摂取水分量を増やせるから。水飲みにとって これは大事なことなのです。
ということで、水分コントロールをしっかり出来ることは 私にとって誇りです。

by inner-vision916 | 2007-06-15 10:33

絵本「しりたがりのこひつじ」

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エリック=カール 絵 サンドガード 文 くどうなおこ 訳。
「どうして? なんで? それで?」
子供は みんな知りたがり博士だ。
この絵本では、こひつじちゃんがそう。
自由きままに 飛び回る蝶のあとをついて質問しているうちに こひつじちゃんも小さな旅をしている話。「俺のいるところが いつも俺の住む場所さ。」と
群れることなく 心おもむくままにひらひらする蝶だが、嵐の日 雨風に打たれて ぽとりと落ちた先は ふかふかのこひつじの上。羽が乾いて旅立つ時、こひつじは もう彼をおいかけません。
お互いの生き方を尊重する大切さを教えてくれる絵本です。
エリック=カールのコラージュが こひつじのふかふかした優しさと、蝶の生き生きとした鮮やかさを美しく表現しています。

by inner-vision916 | 2007-06-09 21:36

子供はアーティスト 5

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カラフルなマーカーで 描かれたうさぎちゃん達。 ピンクのクッションが楽しそう! 姪5才の作品。

by inner-vision916 | 2007-06-09 19:05

elan vital (生の跳躍)

「Body-Force5」の主人公は なぜに”うさぎ”なのか!?」 と、ある方に聞かれました。
「うさぎは、私の中では 優しくて柔らかいイメージであると同時に、強さを感じる存在なのです。
絵本第1弾「ぎゅっといのち」にも想いを込めたんですが、
跳ねているうちに つまり いかなる状況にあろうと そこに集中して跳ねるうちに、
何かを掴んだり 手を伸ばせたり、もしくは 誰かに押し上げてもらったり、
その向上するエネルギーが何かに届くとか 呼び寄せる とか 思っているんですね。
それが、私の中の 跳ねることで何かを掴むうさぎのイメージなんです。
私自身、そういう強さを持ちたい と思っているので。」
と答えました。
その方は、
「misaさん、”エラン・ビタール” って言葉知っていますか?」
「えっと、vital とは、vitalityのことでしょうか?」
そう、そういう語源になるね。 フランスの思想で elan vital って言って、
「生の跳躍」という意味なんだよ。」
と教えていただきました。

”うさぎ”が 私にとって より意味のあるものになった日でした。
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by inner-vision916 | 2007-06-09 17:55 | 哲学

絵本「ちびくろさんぼ」

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文 ヘレン・バンナーマン
絵 フランク・ドビアス
訳 光吉夏弥

人種差別だとかいうことで 一時出版停止になっていたが、絵本「ちびくろさんぼ」は どこにでもいそうな かわいらしくて ホットケーキが好きな男の子の話である。
おとうさんとおかあさんに買ってもらった赤いジャケットに青いパンツ、緑のカサに紫のブーツで るんるんで出掛けたさんぼ。
途中でつぎつぎとトラに遇い、食べられない代わりに 洋服やカサ、ブーツをあげるはめになる。
そのうちトラ達が、「俺様がジャングル中で一番じゃわい!」と喧嘩をしはじめる。やしの木のまわりをぐるぐる、互いの尻尾を追い掛け 噛み付こうとしているうちにウゴゴゴゴー!と回転が早くなり 勢いのとまらぬままとうとうトラは溶けて バターになってしまう。
そして さんぼのパパのじゃんぼが持ち帰り、さんぼのママのまんぼが、トラから出来たバターでホットケーキを焼くのである。
供の頃、黄色いトラ・バターが出来るシーンが好きで、何度も同じシーンをめくった記憶がある。
もちろん 今の時代の子供たちも 絵本「ちびくろさんぼ」が大好きである。

by inner-vision916 | 2007-06-08 15:27

バルーンカテーテル

今日は私、神戸赤十字病院で、バルーンカテーテルの手術を受けてきました。

透析をするためのシャントの血流の影響で、手首から手にかけて腫れて痛かったのと、ウ゛ィジュアルのみならず そのままにしておくと右手がしびれてしまう恐れがあるとのこと。       まずは 血管造影をして、血液の流れを見ながら狭窄していたり細い箇所に空気を通すらしいのだが。  その血管造影に使うヨードでアナフィキラシー(アレルギーショック)を万が一起こしたら、造影をあきらめ、ICUに運んで治療するとのこと、アレルギー体質はそうなるリスクがそうじゃない体質に比べてあがるということで、すっかり恐くなった私は 「考えさせて下さい。」と先週の診察から延長してもらっていたのです。

今日はもう覚悟が私なりに出来ていたので、精神的にはだいじょうぶでした。彼からの「今日は 手首の痛みがとれる いい日だね!」にも励まされました。     血管造影は アレルギーも起こさずスムースに、でも麻酔が効くのに時間がかかって動脈に刺す時は 血管が引っ張られるくらい痛かった。 私の血管が極細ってことで マイクロファイバーで強行突破!、バルーンカテーテルが始まった頃には キーンの刺すような痛みにあぅん!・・・驚いたんだけど、人間は自分自身で痛み緩和のホルモンを産出するようです。
痛いんだけど、なんかとろ~んとしてました。これって体質もあるかも。笑い。

とにかく手術は無事に終わりました。       今は、透析クリニックで治療受けています。      終わるの7時前かなぁ~。

by inner-vision916 | 2007-06-06 17:48