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悔しいけど。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/art/126218

新風舎の本の倉庫の期限が いよいよ切れてしまうそうで、断裁だそうです。
本は 古紙に、ビニールやCDが入っているものは 産業廃棄物扱いだそう。

私の絵本の”コピー”達は、CDが付属しているので・・・さんぎょう・・・。
頭脳であるDTPと原画は ちゃんと手元にあるので、コピーにすぎないですが、
やっぱり胸が痛みます。(涙。)

ふと、金子みすずの詩が 浮かびました。


 大漁

朝焼け小焼けだ大漁だ
オオバいわしの大漁だ

浜は祭りのようだけど
海の中では何万の
いわしの弔いするだろう


詩のメッセージとは ちょっと違うけれど、
コピーの絵本たちの悔しい思いは、
どこにいくのだろう?
と思っていましたが、
それは、すでに絵本を購入して下さった方々が 絵本を楽しんで下さったり、
私が つぎの作品を生み出すときの糧となったり、
違う形で 生きて 生かされていくのだと・・・
思います。
いわしが、それを食するものの中で 命の種となるように。

だから 泣かないで。
涙は 無駄にはしないから。
形は なくなっても、
その魂は ここにあるから。
ありがとう。

by inner-vision916 | 2008-02-29 20:34

川上未映子の「乳と卵」について 思ふ。

大阪で 何回目かの「人体の不思議展」を観にいったとき、
人間のパーツに意識がいき、目を見開き 
目の奥に じrじりと迫るものに 一筋の涙を流しながら、
なんて不思議なパズルなんだろう!って思いました。

私は、体が弱いので 特に腎臓には 常に意識が向いているわけで、
《自分の腎臓を体ん中から取り出して 悪いものをscrape outして、
綺麗に洗って 体に戻したい!》なんて考えたりもするわけです。
好きな人と 愛し合って、子宮の歌う声に 耳を澄ましたりもするわけです。
体のパーツ パーツが、それぞれの役割でもって呼応して、私の体を動かしてくれることに
ありがとう!って 撫でてあげたくなる時もあったりするわけです。

だから、川上未映子さんの「乳と卵」は とても興味深く読めました。
胸の豊胸手術をしたいと言う母、
生理の役割と卵子の働きについて 考える娘、
そして その二人を客観的に見つめる叔母の目線。

女性だから、胸がふくよかだったらなあ~!?なんて 夢は、私だってあります。
まあ、あまり大きくない・・・品乳なもので♪。
でも、大きくしてまで と思うわけです、やっぱり生まれたままの授かったままの 
その成長の過程が大事 だと思っているので。

作品に出てくる ”母”は、ただ単に若さだったり 艶っぽさを取り戻すべく
豊胸手術を受けたいわけではない ことが、
母と娘の会話から にじみ出てくるわけです。
ある時期から 母と娘との会話がなくなって、娘は うなずいたり、
紙に返事を書いたりして 声を出さなくなったのです。
そのコミュニケーションに 紙1枚隔てた距離感に
母親は 何を思ったでしょう。
娘は なぜに 唯一の親に 心をとざしてしまったのでしょう。

娘は ノートに 疑問に思うことを綴っている。
どうして 人は生まれる前から 生理がきて 卵子が体にあって 別の命を生み出すと言うシステムが 組み込まれているのだろう?
生理がくることが なぜみんな嬉しいのだろう?
卵子と精子がくっついて 受精して・・・そういうプログラムが 体に生まれたときから すでにあるって どうなんだろう!?
少女は、ちょっと変わった感性の持ち主。

娘のことを話し合いにいったのでしょうか、娘の父親と会った母親。
豊胸手術の打ち合わせにいく と出かけながら。

そして 生卵のシーン。
この一番大事なシーンは 書けないけれど、
二人が わだかまりを吹っ切れるシーンなのです。
お互いに なりふり構わず、殻を自分自身で 破って出てくるのです。

たけくらべの樋口一葉に影響を受けたという 何行にも渡って 数珠繋ぎに語られる言葉。
それも、大阪弁の軽快で 勢いのあるテンポ。
なんとも躍動的!
”緑子”の唇がきれて そこから紅い筋が入って その液体がスープに ぽたぽたと雫と溶け込み そのことに気づかないで 飲み干すのを想像して どきどきしてしまうのです・・・
といった描写が 妙に艶っぽい。
しかも モノクロの写真に 一点の紅が浮き立つような美しさを感じる文章が たまに、はらりはらりと覗くのです。

by inner-vision916 | 2008-02-26 20:09 | 絵本と小説

県立西宮高校でのコラボ授業 GTSM♪

県立西宮高校で 一日講師として絵本「Body-Force5 きみのなかのヒーローへ」を使っての授業をしてきました。
高1の音楽科の生徒たちに向けての社会の授業として、「命の尊さ」をテーマとしたものでした。

5時限目は、ピアニスト金谷こうすけさんとの対談形式。
アメリカでの英語習得のコツだったり、アメリカで得た自己表現の大切さ、そして闘病を通して感じたことを 絵と言葉(物語)で表現するようになった経緯を話しました。
そして 金谷氏は ヨーロッパでの音楽体験、クラッシックとジャズの違いの話、
セッションをする時に 最も大切なことは、技術とかフレーズの掛け合い以上に 思いやりだということを話されていました。
Call&Responseの醍醐味を感じるお話でした。
そして、和音について話されて、実際に、美空ひばりの「りんご追分」のメロデイラインをジャズ風にアレンジしたのを ご披露されていました。

6時限目は、生徒さん達を交えて コラボレーションタイム♪。
生徒さん達代表として、ピアニスト2人と、トロンボーン1人が 入ってくれました。
始まりは、金谷氏が 絵本「Body-Force5 きみのなかのヒーローへ」
をイメージして作曲してくれたテーマソング。
勇気をテーマとするヒーローものともいえるけれど、優しさ&穏やかさ、そして勇気の光を感じられるメロデイー。
ビブラフォーン調の柔らかなピアノの音色を聞きながら、
overtureに入りました。
そして、ストーリーの扉が 開いていきました。
美しいメロデイーに 歌を乗せるように、
言葉を乗せていきました。
ヴォーカルとインストルメンタル、インストルメンタル対インストルメンタルと 同じように、それは 心の対話でもありました。
私の呼吸に添うように、物語を 気持ちよく歌うことが出来ました。

そして、3人の生徒さん達も 加わってくれました。
金谷さんとバトンタッチです。
ページごとのイメージに沿って、楽しい気分、泣きたい日、体の中へおへそから入っていく不思議な感じ・・・e.t.c.に合わせて、彼女達なりに 作曲、音だったりリズムを生み出していくのです。
彼女達のみずみずしい感性が 花開いていくのをそばで感じることが出来て とても楽しかったです。
そして、曲を弾くがわも 聞くがわも、あの瞬間瞬間の空気とエネルギーを楽しんでくれているのが 伝わってきたので、
嬉しかったです。

学校の授業として こういうことをするのは 初めての経験だったので、とても緊張してしまいました。でも、前半では 金谷さんのサポートのお陰で 少しずつリラックスできて 言いたかったことも何とか伝えられて良かったです。
反省点は、もっとユーモアを交えたトークが出来たら良かったなあ というのと、言葉の締めが ゆるいというか、べたーっとしていて、もう少しカツゼツを良く出来たらよかったなあ と思いました。

素晴らしかったのは、生徒達へ一方的に与えるだけじゃなくて、彼らからも エネルギーを たくさんもらうことが出来たこと。
双方でのinteractiveな対話が出来たこと、常にfeedbackを感じながら 物語を読めて良かったと思います。
私自身も とても良い経験ができたと思います。

今度は 県西の生徒さん達とラジオに出るかもしれません!?
O(^^)O

*ちなみに、GTSMは 彼氏が Great-Teacher-Sakamoto-Misaと
ちょっとふざけてつけてくれたニックネームです。(笑!)

by inner-vision916 | 2008-02-20 15:56

Valentine~to be mellow~to be thanksful♪

2月14日は もちろんのこと、 
ほんとは じわ~んときた日は everyday-happinessに満たされますよね~。(*^^*)

彼氏には 色んな見えない大切なものをもらっているけれど、
一番嬉しかったのは、
病気のことで落ち込んでいた時に 彼がくれた言葉です。
「Fight メリッサ
メリッサが感じてるストレス 全部ぶつけてきな
聞くくらいしか出きんけど

いつでも腕広げて 待ってんで

たとえ倒れても ずっとメリッサのことは抱きしめたままやから。」

心の深いところが熱くなって、
涙がぽろぽろこぼれました。
弱い自分が だあーーーって流れ出していきました。

「ありがとう!(*^^*)
○○○の懐に包まれていると、何もこわがることなんてないんだって
感じられる。私は 幸せね♪。」
って書きました。


Valentine's Dayのメローにとろけちゃうchocolate-likeな気持ちが 
一年を通してあなたのそばにありますように!

by inner-vision916 | 2008-02-14 11:55

E.ジャック・キーツの絵本「Snowy Day」

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大好きな絵本作家:エズラ・ジャック・キーツの"Snowy Day."


雪がふった日の
指先や頬に感じる あの感触

フットプリンツ
天使の印
綿帽子

やさしく つつみこむように
ふわっと ぽわぽわ
白く 広がる
世界観がそこにある。

by inner-vision916 | 2008-02-09 13:17

It's a Snowy Day♪!



The bright and shiny
so light and crispy
you are.

How gently you descend from above
as if the messeger of the white love.

Did somebody blew the sugar-cotton?
as if to purify this world of sin.

by inner-vision916 | 2008-02-09 13:04

Music&Art Show♪

今週末は、姪っ子のお歌の発表会へ行ってきました。
英語、フランス語、スペイン語、スワヒリ語、日本語、e.t.c.で
季節の歌や動物の歌、挨拶の歌などを ダンスや振り付けを交えて
歌ってくれました♪。
年長さんと小1だったので、歌っているだけの子や あくびしてる子もいて それさえも愛くるしい。
歌う前に 英語で歌の説明をちゃんと発表する姿は みんなそれぞれにかわいらしかったです。
インターナショナルスクールだけあって 国際色豊か、どのキッズも それぞれの国を反映して民族衣装や着物でおめかししていました。

講堂の前のスペースでは、アートワークの展示があって、
子供ならではの 明るい色彩と大胆なタッチがなかなか良かったです♪。
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by inner-vision916 | 2008-02-03 12:49

サッカーの練習試合

先週末のことですが、甥っ子のサッカーの練習試合を見てきました。
小学1年生なので 3試合目のうち 1試合、
前半は2年生、後半は 1年生と 20分ほど出ました。
1試合目に出ることもあるので、早くから応援隊 かけつけてました。
寒さが 隙間からこれぞ!とばかり忍び込む中、
2時間ぐらい 2年生や3年生の試合を見てました。
いやあ、スポーツっていいですよね☆!

ユニホーム1枚で グラウンドを駆け回り、
元気炸裂!って感じ
笑顔も 無邪気で爽やかです[m:72]。

それに比べて私は、
はい 雪山に登るか?!ってぐらいの重装備です。
カイロもはってます。(どこにでしょう?むふw。)
でも、ほんとは 体動かすの結構好きです♪。

なんきんはぜの実が 寒空にシックに映えて素敵でした~。e0075252_1032288.jpg

by inner-vision916 | 2008-02-03 10:32